ダイレクトメールって、今どうなの?

ダイレクトメールって、今どうなの?

ダイレクトメールってそもそも何?

広告活動とは紙、電波などのマス広告とそれを補完するプロモーションメディア広告、それと昨今伸長著しいインターネット広告に分かれる。ダイレクトメールはこの中のプロモーションメディアに分類される。ここではTwitterのDMとは区別するがターゲット、送り先がはっきりとした(送り先を知っている)媒体としては同じである。

下図は1998年から2014年までの媒体別広告費である。(経済産業省より)

新聞雑誌などの紙媒体、TV、ラジオなどの電波それをポロモーションメディア。2006年ごろからインターネット広告なども数値に現れる。

1988年に3兆5460億円あった広告売り上げはバブル崩壊なども受けながらも2007年には5兆8671億までとなり。リーマンショック以降4兆7000億台まで縮小するも再び5兆7000億円を超え復調局面にある。

が中身を見て欲しい。

1998年に9000億円あった新聞雑誌の紙媒体は25年の月日を経て4000億円を切っている。ラジオもピーク時の半分以下だが意外なことにTVがピーク時の約9割を維持しているが2011年の震災以降微増にとどまる。実際、TVCFもかつてなかったパチンコ、ギャンブルなどが目立ち、2018年に行われたWカップでのピッチ上のデジタルサイネージは感じではあるけれど日本人には読めない中華系が目立った。

DMが含まれるプロモーションメディアであるが1988年3兆5000億円、ピーク時5兆8000億円が現在もあまり減っていない。

プロモーションメディア内での詳細は監督省庁の違いなどで正確につかむことが困難ではあるがDMはそれほど減っていないと考えられている。

急成長を遂げるインターネット広告ではあるが意外なことにTV広告の3割から4割ほどだ。(但しインターネット検索エンジン対策費、サイト作成、改善費は含まれない)

小まとめ

経済産業省データでマスコミ4媒体の凋落とインターネット広告の伸長(それでもTVはネットの3倍ある)そしてプロモーションメディアの意外な健闘(減っていない)いないことだ。* SPP広告 セールスプロモーション広告 POP広告、DM広告、折込広告、屋外広告、交通広告、カタログ

その中でDMはプロモーション広告の7%前後で推移しているとみられる。

正確な把握が困難なのは郵メール、メール便が国土交通省所管で郵便事業が郵 政省所管であることが原因と思われる。(レファレンス協同データベースより)

減っていないダイレクトメール.

ではダイレクトメールが一番良いの?CP的にはどうなの?

広告、宣伝で使われる媒体はもちろんほかにもたくさんあります。

まずは二つの資料をご覧ください。

1.下のURL先では広告の種類とその相場感がわかります。

交通広告(電車中刷りなど)からTV、新聞、ポスティングインターネット広告 等々。

販促伝説 販促費用はいくらかかる?16種類の広告媒体料金           (第一資料印刷株式会社より)

https://hansoku-legend.jp/ad-medium-price-list/

 

2.ダイレクトメールの価格感が高いと安いの中間ぐらいであることがわかった中でではダイレクトメールはどれくらい効果があるの?どういった使い方が効果あるかを解説したしたものが下図です。

以下、一般社団法人日本ダイレクトメール協会より

 

ダイレクトメールの反応率はかなり高いが決して安いものでもない。

結論を言うと自社のハウスリストもしくはイメージするターゲットへ絞って送りたい。

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