先日、東京都の町工場の底力「深海探査機 江戸っ子1号」の事務局長、参加企業の社長のお話を聞く機会があり感銘を受けました。
東大阪の町工場で人工衛星、まいど1号(池井戸潤の下町ロケットのモデル、阿部寛、三上博史のドラマでもおなじみ)の話に刺激を受けた東京、杉野ゴム化学工業所を経営する杉野行雄社長が東京東信用金庫にふと漏らした一言がきっかけだったそうです。
この辺のいきさつは下記が非常にわかりやすい。
http://u0u0.net/DtyT
http://u0u0.net/Dtzb
今回は東京都東信金(イカヒガシン)が産官学金連携プロジェクトとして行政、大学と橋渡ししモノづくりの現場である東京都、千葉の中小企業がミィーティング、ブレインストーミングを繰り返し異なる企業が一つのプロジェクトを達成する物語(実話)なのですがこの事務局、調整役をヒガシシンが行ったとのこと。恐るべしヒガシン。
技術の高さは自負していたもののこの連携によって下請け気質からの脱却、
与えられた仕様書、設計図の先を考える訓練になり、大学を巻き込む中で大学生への発信、若者気質への理解へとなったという。
参加企業としてお話しをしてくれたバキュームモールド工業、渡部社長は設計図通りの仕事を受けることの先の仕事を他業者と連携する中で学んだといい、悔やむべきはほとんどの連携企業が経営者のみの参加であった事、初めから社員を巻き込む形でやりたかったとのこと。
以下公式サイト、ウィキペディア
http://edokko1.jp/
http://u0u0.net/DtNc
連携というと製造業がイメージしやすいのですが
我々、マーケティング、広告、あるいは商流などのシーンであっても買い手売り手、下請け、元請けの関係を超えて仕事、プロジェクトを展開できることはあるはず。。。。
それにしてもヒガシン、レベルたかいなあぁ。。。。