統計学的には存在し得ると思っている、占いとかエニアグラム。
だがどうもモヤモヤ感があったのだがこの本でモヤモヤ感が晴れた気がする。
エニアグラムの方法で自分と他人の性格性質を分析し対処法を開設が本書の骨子
モヤモヤ感1.今までのこの手の本は自分自身へ落とし込みで自分自身が強くなる、
気にしないなど心理学的なアプローチをとるが本書はそれはなし。あくまで実践的なアプローチの方法、ヒントの提言が良い。
モヤモヤ感2.分析、カテゴライズって必ず割り切れない、当てはまらない、重複するカテゴリーがあり、当てはめることなどできない感があった。
しかし、元の性格、カテゴリーはともかく人間、意識、無意識はともかく学習と努力で現在の姿があるのでカテゴリー通りにはいかないのだと本書を読みながら気づいた。
エニアグラムが何故、9のタイプにカテゴライズするのか?9のカテゴリーの座標軸は
どのように決まっているのかは私が不勉強のせいで知らない。
しかしながら本書は自分をかえり見ることや現実に社会生活を送るうえで
非常に参考になるように思う。
職場の「苦手な人」を最強の味方に変える方法 PHP出版
片桐あい