紙媒体苦境といわれる中での販促方法雑感

近年、販促硬化の落ち込みが激しいものの代表が
新聞雑誌などを代表とする紙媒体とテレビ、ラジオを代表とする電波であろうと考えます。

両者の実質価格は確かに下がっているのは事実であるがそれが『お得』になったのではなく、
反応率が恐らく非常に下がっているのだ。
確かにこれらの媒体の発行量、視聴者数は元来あてにならないものではあったがかなりの減少を見ているし事実、反応数が減少していることは伝え聞くところです。
また、これらを主とした広告代理店、制作会社の苦境は長いことになってしまった。

新聞販売店の店頭では『お持ちください』とチラシの束自体をラミネートされて積まれている。
この新聞と連動されないチラシの束はクライアントに対するサービスなのか配布部数を偽ったすえの余りなのかは筆者の知るところではない。

当然、活況であるところのメディアはNet系なのではあるがここでは専業社にゆずり詳しくは触れない。

弊社の得意とするところのダイレクトメールではどうか?
いわゆる媒体と違い、発行部数がブラックボックスではないので発行部数の減少とリンクするものではないと考えているのだが皮膚感覚としてダイレクトメールの反応率は落ちている気がする。
広い意味で紙媒体とすると同じように反応率は下がっている。

しかしながら解決はあると考えています。
ひとつはターゲットのセグメント、すぐれてたデータベースを使う。
すぐれたデータベースを作り上げていくということ。
属性に即した、アプローチ、コンテンツを練り上げることが出来るのではないだろうか。

ふたつめはメディアリンク。
最近仕入れたは成功例で1000通足らずのダイレクトメールに対してテレマーケティングをかける。
テレマの障壁は「かける理由が無い」ところではあるのだが「先日送った書類の件で」のキーワードで
ケー萬への接触が飛躍的にあがり(約50%)最終的にアポ率が200件という「ありえない」数値感を
たたき出しているそうです。
この話しは非常に戦略的なものを感じるのでOEMで弊社も扱うために調整中です。

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