都道府県別統計とランキングでみる県民性より
何かと話題の高齢者
人口100人あたり高齢者数が最も多いのは島根県で28.97人。以下、秋田県、高知県、山口県、山形県と続いている。逆に最も少ないのは沖縄県で17.44人。他には愛知県、神奈川県、埼玉県、滋賀県などが高齢者が少ない。沖縄県は子供が多いため、相対的に高齢者が少なくなっている。
地域的に見ると高齢者は首都圏、中京圏、関西圏と都市部で少なく地方で多い。地方では若者が都市部に流出し高齢者が多く残っているためと思われる。
相関ランキングを見ると農業就業人口や森林率と正の相関が高い。農業中心で緑豊かな地方に高齢者が多いことが分かる。
逆にマクドナルド店舗数と負の相関が高いのも興味深い。マクドナルドは高齢者が少ない地域を狙って計画的に出店しているようだ。
また、ガン死亡者数:男性や脳梗塞死亡者数:女性、肺ガン死亡者数:男性との正の相関も高い。高齢者が多い地域でガンや脳梗塞が多いことを意味している。
すごく気になる交通事故件数との直ちにつながる
因果関係は見えない